NIKON D5 (60mm, f/13, 1/125 sec, ISO200)
NIKON 1 J5 (35mm, f/1.8, 1/500 sec, ISO400)
Leica APO-TELEVID 77にKOWA変換リング+NKAを取り付けましたがNikon用接眼レンズを使う場合、約70m位までしかピントが合いません。
コレは、販売元もアナウンスしております。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.5, 1/30 sec, ISO500)
さらにメルカリで入手したLeica APO-TELEVID 77は、程度が悪く表面コーティング剥げ大!レンズ曇りも有りました。
販売されてから十数年経っているので窒素ガスも抜け、効果無いと思います。
と言う事で分解清掃。
NIKON D5 (60mm, f/10, 1/125 sec, ISO200)
さて一度実験的に自作でNikon用接眼レンズを取り付けましたが今回も同じ方法で取り付けます。
ネジ径がまったく違いのでセンターは、なんかのゴムパッキンを使って出しております。
NIKON D5 (60mm, f/10, 1/125 sec, ISO200)
M39-m4/3マウントアダプター。
何処のメーカーか忘れましたが家に転がっていた物でたまたまNikon用接眼レンズにピッタリです。
軽く押し込んだら中の空気の逃げ場が無い位にショックの用に接眼レンズが戻ってくるほどピッタンコ!
固定は、マウントに有る小さなボルト1本で十分。
NIKON D5 (60mm, f/10, 1/125 sec, ISO200)
このマウントとフィールドスコープ本体は、またしてもグルーガン。
グルーガンは、必要なくなった時、綺麗に取れるので良いが接着力が弱いので
このまま使い続けるとカメラ落下の危険性も有ります。
コレは、短期間実験用の仮付けだと言う事をご理解下さい。
NIKON D5 (60mm, f/10, 1/125 sec, ISO200)
KOWA変換リング+NKAより7mmほど接眼レンズが奥に入りました。
NIKON D5 (60mm, f/10, 1/125 sec, ISO200)
では、仕事の昼休みにテスト撮影。
35mm(レンズ)×20.8倍(25倍×0.833)×2.7倍(Nikon-CX)=1965mm相当
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO400)
住宅街で2階外での撮影テストは、かなり怪しいですから
いつものように廊下に引っ込んで撮影です。
SONY DSC-RX100M3 (20.25mm, f/2.8, 1/400 sec, ISO125)
本日は、晴れですが天気予報では、黄砂が多いと言っておりました。
まあ、遠くまでピントが合うかどうかの実験なのでやってみます。
近い順番で①②③④です。
NIKON 1 J5 (35mm, f/2.2, 1/500 sec, ISO320)
①7~10m先のアンテナです。
NIKON 1 J5 (35mm, f/2.2, 1/500 sec, ISO280)
②100~150m先の鉄塔です。
KOWA変換リング+NKAでは、ここでアウトでした。
ちなみに鳥の巣は、カラスです。
NIKON 1 J5 (35mm, f/2.2, 1/500 sec, ISO220)
③2~3km先の学校の天文台。
NIKON 1 J5 (35mm, f/2.2, 1/500 sec, ISO160)
④5km以上有ると思う山の鉄柱
実験では、70m以上でも十分ピントが合う事を確認できました。
しかし、前玉のUVコーティングを落としたので何だかフィルム時代のレンズのような色合いになっております。
UV再コーティングって出来ないのか?
と思ったがUVフィルターで良いと気づき注文しました。